コスモエネルギーグループを取り巻く事業環境は、Vision 2030策定時と比べて大きく変化しています。具体的には、インフレや金利上昇によるコスト増加、 AI・デジタル化の加速、エネルギー安全保障の重要性の高まり、脱炭素社会に向けた移行期間の長期化、データセンター・半導体需要の拡大に伴う電力需要増加などが挙げられます。こうした外部環境の変化を事業戦略に反映させ、Vision 2035を策定しました。
Vision 2035
「Vision 2035」は、これまで掲げてきたVision 2030の方向性を継承しつつ、外部環境の変化とコスモエネルギーグループの成長機会を念頭に追加施策を織り込んでアップデートした長期ビジョンです。
Vision 2035の3つの柱と「NeXTグロース」
Vision 2035では、「石油/次世代エネルギー」「資源開発」「電力サプライチェーン」を3つの柱に掲げています。さらに電力需要増加を牽引する市場において成長が見込まれる事業の総称を「NeXTグロース」と定義し、挑戦します。
電力需要の増加に伴い成長が見込まれる半導体・電子部品材、熱対策材など、コスモエネルギーグループの技術力を活かせる成長領域を「NeXTグロース」と定義しました。高成長市場における収益拡大の可能性を追求します。
Vision 2035の目指す姿
これらの取り組みの実現に向けた成長投資を実行し、在庫影響を除く経常利益2,500億円、当期純利益1,250億円、資本効率ではROE15%以上、ROIC8%以上の達成をめざします。