COSMO

お知らせ

製油所のデジタルプラント化に向けた新たな取り組みについて動画を作成しました~コスモ石油は高精度の予防保全と効率的な働き方を推進しています~

2025年6月6日
コスモ石油株式会社

 

コスモ石油株式会社(代表取締役社長:西 克司、以下「コスモ石油」)は、第7次連結中期経営計画に掲げる石油事業の競争力強化に向けて、Cognite株式会社(代表取締役社長:江川 亮一)と共同で製油所のデジタルプラント化に取り組んでおり、その一環としてRCoE (Reliability Center of Excellence ※1)の導入を推進しています。

 

コスモ石油は統合モニタリングルームであるRCoEを導入することで、デジタルツインロードマップの次なる目標であるコラボレーティブメンテナンス(共同保全、機能集約)の実現をめざしています。今回、2024年度よりRCoEを本格導入した千葉製油所における働き方改革とデジタルプラント化促進をテーマに、実際に製油所で働く社員の声を動画にまとめました。

COSMOが取組むデジタルプラント化と予兆保全の高度化

 

RCoEの導入により、製油所設立当時から培ってきた膨大なデータや保全のノウハウを最大限活用し、トラブル兆候の早期発見や効率的な予兆保全を実現していくことで、製油所のさらなる業務効率化と持続可能な体制構築をめざしていきます。

 

 

※1 RCoE (Reliability Center of Excellence)

コラボレーティブメンテナンス(共同保全、機能集約)を実現するためのデジタル計器室。9枚のモニターで構成される統合モニタリングルームから、高いスキルを持ったエンジニアが全製油所の状態監視を行う。優秀な人材やノウハウを一つの拠点に集約し遠隔で全製油所への技術支援を行うことで、より精度の高い予防保全を実現すると同時に、機械学習や生成AIを活用することで精度の高い予知保全、稼働率の向上をめざす。2025年度は四日市製油所、堺製油所にも展開し、全製油所での活用を計画中。