Vision
コスモの強みとAI・デジタル技術の融合により、ビジネスモデルを次のステージへ進化させています。
CDOメッセージ
"AI・デジタルの力を最大限に活用し、Vision2035の実現に向けた変革を加速するとともに、持続可能な社会への貢献と企業価値の向上をめざしていきます。"
CDO (Chief Digital Officer) at Cosmo Energy Holdings Co., Ltd.
ルゾンカ 典子 Noriko Rzonca
コスモエネルギーグループは、これまで「全員参加型DX」を掲げ、データとデジタル技術を活用したビジネスモデル変革に取り組んできました。
第7次中期経営計画ではDXに関する主要な目標をすべて達成し、製油所の安全・安定操業の高度化、需要予測や物流最適化、バックオフィス業務の改善をすすめるなど、その成果は着実に広がっています。これらは社員一人ひとりの主体的な挑戦と、現場に根ざした継続的な取り組みの積み重ねによるものです。
一方で、事業環境変化、技術進化のスピードはますます加速しており、企業に求められる変革のあり方も大きく変わりつつあります。特に近年、AIの進展は業務効率化にとどまらず、意思決定の高度化や新たな価値創出、さらにはビジネスモデル自体の変革を可能にする重要な技術となっています。
こうした変化を踏まえ、私たちは「DX1.0(Digital Transformation)」を礎に、生成AIやAIエージェントをはじめとするAI技術を活用したビジネスの進化「AX2.0(AI Transformation)」を展開していきます。AIは、社員一人ひとりの可能性を広げるとともに、業務効率化、意思決定の高度化にとどまらず、新たなビジネス価値の創出につながります。
変革を推進するうえで最も重要なのは「人」の力です。AI活用そのものを目的とするのではなく、社員全員がAIを徹底的に使い倒し、AXを自分ゴトとして捉えること、そして一人ひとりの可能性を最大限に引き出すための挑戦を後押しし、自律的な価値を生み出す組織文化を育てることが、持続的な成長の鍵だと考えています。
第8次中期経営計画では、「人材の育成」「業務へのAI実装」による「ビジネスインパクト創出」をAX主要目標とし、AI・デジタルの徹底活用を推進していきます。これらを全社横断で推進するため、AI・デジタル技術の活用を先導する「AI・デジタル活用コア人材」の育成強化、AI特有のリスクに対応したAIガバナンスの整備、データ・ノウハウのオーケストレーションを可能とするAI・デジタル活用基盤の強化、AIリスクに備えたセキュリティ対策の強化、これらの領域を担う機能を「AI CoE」を通じて推進し、AI活用最適化とガバナンスを両立していきます。
私たちはこれからもAI・デジタルの力を最大限に活用し、Vision2035の実現に向けた変革を加速するとともに、持続可能な社会への貢献と企業価値の向上を目指していきます。
Cosmo's Vision House
全員参加型のAXでビジネスモデルを変革する
AI・デジタルを通したビジネスモデル変革を実現していくためのコスモのAXを表現したものが「Cosmo's Vision House」です。
私たちがめざすのは、コスモの強みとAI・デジタル技術を活用したビジネスモデルの進化です。その為には、デジタルケイパビリティの向上とチェンジマネジメントの推進が欠かせません。
これらはそれぞれ3つの柱によって成り立っています。そして、これらの柱を支えるのは社員一人ひとりの意識と行動(Cosmo's5C)です。