COSMO

中央研究所

事業所概要

所在地埼玉県幸手市権現堂1134-2
完成年1969年
敷地面積85,000平方メートル
社員数92人(2025年3月現在)

写真

中央研究所の外観写真

沿革

1969年6月丸善石油株式会社の中央研究所が和歌山県下津町から埼玉県幸手町に移転。
1986年4月コスモ石油株式会社設立に伴い、大協石油技術研究所(四日市)、同横浜研究所(横浜)、丸善石油研究所(幸手)を統合。埼玉県幸手に「コスモ石油中央研究所」を開設。
1988年1月コスモ石油中央研究所とコスモ開発株式会社調査研究部および開発研究所が集約・統合し「株式会社コスモ総合研究所」として分社化。「研究開発センター」と改称。
1998年5月発酵法によるALAの工業生産法を開発。
7月コスモグループの潤滑油専業会社として「コスモ石油ルブリカンツ株式会社」が発足。研究開発センター内の潤滑油部門をコスモ石油ルブリカンツ商品研究所として移管。
2001年6月コスモ総合研究所の研究開発部門がコスモ石油に移管。「コスモ石油中央研究所」と改称。
2002年8月天然ガスからの液体燃料製造(GTL)触媒を開発。
2003年4月製油所で発生する余剰汚泥の減容化技術を開発。
2004年4月サルファーフリー軽油製造のための超深度脱硫触媒を開発。
2015年10月持株会社体制への移行に伴い、コスモ石油は石油精製事業を担う。中央研究所は同社の研究開発拠点として継続。
2019年6月幸手に研究所が設立されて50周年。
2021年5月Innovation Square(集合居室)を設置。
2022年11月原油スラッジ削減(Sludge Volume Reduction)技術実証に成功。
2023年4月京都大学と次世代エネルギーの安定供給技術などの包括的な共同開発検討を開始。
2024年3月コスモ石油の研究機能を中央研究所に集約。
6月太陽光発電と蓄電池設備の連携実証を開始。
7月フィルム型ペロブスカイト太陽電池の共同実証実験を開始。
2025年8月ソーラーカーポート(再生可能エネルギーおよび電気自動車(EV)関連設備)を用いたカーボンニュートラル化実証を開始。