COSMO

サプライチェーンマネジメント/サステナブル調達

コスモエネルギーグループは、お取引先と相互の「持続的発展」を実現するために、サプライヤーの皆様を大切なビジネスパートナーと考えています。サプライヤーの皆様と適切なコミュニケーションを図り、健全な関係を築くことで、相互繁栄をしながら持続可能な社会の実現をめざしていきます。

サステナブル調達方針について

当社グループは、グループ理念実現のために法令遵守、公正な取引、人権尊重および環境配慮等の社会的責任をサプライチェーン全体で果たしていくことが不可欠であると考えており、2019年10月にCSR調達方針を策定し、2022年2月にサステナブル調達方針に改定しました。この方針では、グループ理念および企業行動指針に基づき、当社グループがサプライチェーン全体で果たすべき社会的責任についての基本的な方針を示しております。

サステナブル調達方針(一部抜粋)

  1. 当社グループは、サプライチェーンのすべての段階における企業の社会的責任を考慮し、製品・サービス等の調達を推進します。具体的には、以下の項目を考慮します。
    • 品質および防災等安全確保への取り組み
    • 人権尊重、労働安全衛生および労働環境改善への取り組み
    • 環境保全および環境配慮への取り組み
  2. 当社グループは、取引先の選定を、品質、納期、価格、技術力および経営の安定性に加え、サステナビリティの取り組み等を総合的に勘案し、合理的な判断に基づいて行います。取引先において、社会的影響の大きい法令違反が行われ、改善の余地がない場合、取引停止等の対応を講じます。

サステナブル調達ガイドラインについて

当社グループは、「サステナブル調達方針」に基づき、より具体的な取り組み内容として「公正取引・倫理」、「人権・労働」、「防災・安全衛生」、「環境の保全」、「品質・製品安全性」、「情報セキュリティ」、「社会貢献」、「事業継続計画」、「サプライヤーの管理」の9つの項目にまとめた「サステナブル調達ガイドライン」を作成しています。サプライヤーの皆様に対し、本内容についてご理解とご賛同をいただくとともに本ガイドラインに準拠した取り組みを求めています。

サプライヤーの皆様におかれましては、「サステナブル調達方針」および「サステナブル調達ガイドライン」を十分にご理解頂き、ご協力をお願いいたします。

なお、サステナブル調達方針およびサステナブル調達ガイドラインは社会的な要求事項や、その他のサステナビリティの方針の追加・更新などを踏まえ今後も定期的に見直しを実施いたします。

推進体制

当社は、グループ理念を具現化するために、サステナビリティおよび内部統制に関する活動を統括する組織体制として、サステナビリティ戦略委員会およびサステナビリティコミッティを設置しています。

サステナブル調達を含むサステナビリティ活動の方針の審議、実績のモニタリング・評価を実施し、重要なものを経営執行会議および取締役会に報告することにより一層の重点的かつ積極的な取り組みを進めています。

推進体制の詳細は以下のページをご覧ください。

当社グループでは、購買機能・直接材の購入のあるグループ会社13社でサステナブル調達に関する取り組みを推進しており、その取組状況等については原則年1回、サステナビリティ戦略委員会に報告しています。

また、法令違反等に対して、協力会社・取引事業者等の皆様からも通報いただける、企業倫理相談窓口を社内外に設置しております。

サステナブル調達の取り組み

当社グループでは、外部情報によるリスク確認や、「サステナブル調達方針」および「サステナブル調達ガイドライン」に記載の9つの項目に基づく独自の調査票を用いたサプライヤー評価を行っています。調査対象のサプライヤーは、調達額に加え、所在国等のリスクを勘案して重要なサプライヤーを特定するスクリーニングを実施しています。なお、中核会社のコスモ石油では製油所等で使用する設備、部品、工事・サービス、薬品等のサプライヤーを対象に、サプライヤー評価を100%実施しています。2025年度は、グループ会社13社から912社を評価対象とし、調査を行いました。

※A・B評価のサプライヤーについては、評価結果を2年間継続適用しています。

改善・モニタリング

サプライヤーに求めるESG要件として、人権、労働安全衛生、環境、公正取引・倫理およびコンプライアンスに関する重要事項を定めています。

調査にあたっては、ガイドラインの配布やメール等を通じてサプライヤーへ周知を行い、署名によりガイドラインへの同意を確認しています。また、サプライヤーは評価結果をその場で確認する事が可能です。さらに、評価が低く改善の余地が認められた場合には、改善依頼書を発行し、是正を確認する仕組みとしています。なお、上記のESG要件を満たさず、改善の見込みがないと判断される場合には、取引停止等の対応を行います。

教育・エンゲージメント

当社は、調達に関して以下の取り組みを実施しています。

取り組み対象頻度FY25
調達に関する意識啓発調達関連部門・会社年6回配信対象 約2700名
行動規範・ガイドラインの提供サプライヤー1回/1~3年配布  912社

今後も調査対象の拡大や評価結果の活用を通じて、サプライチェーン全体の持続可能性向上に努めてまいります。

サプライヤー調査状況

評価(回答のあったサプライヤー)

A~Dの4段階

(C・D評価のサプライヤー様には、回答結果に関する改善を依頼し内容を確認しております。)

A評価 487社

B評価 278社

C評価  0社

D評価  1社

(A~D評価は、各設問に対する回答レベルによって評価しています)

是正措置確認数 1社

是正措置完了サプライヤー数 1社

取引停止の社数 0社

回答率84%

実施対象会社

購買機能を有するグループ会社(13社)

調査方法

アセスメントシートを使用したサプライヤーによるセルフ評価(SAQ)