この春卒業の学生インターンを中心にイベント参加しました。
地元沖縄から国際協力にも目を向けて取り組んでいる若い人たちの活躍に期待です!
COSMOエコ基金 2025年3月の活動報告をお届けします
COSMOエコ基金が支援するプロジェクトから、2025年3月の活動報告が届きました。
COSMOエコ基金は、皆さまのあたたかい支援をもとに、気候変動対応や生態系を守る活動をサポートしています。
COSMOエコ基金について詳しくお知りになりたい方は、ぜひこちらをご覧ください。
熱帯雨林保全(ソロモン諸島)


世界遺産 富士山の森を守り再生させよう(静岡県)
定期的にお迎えしている放課後児童施設の子ども達と早春のシイタケのプログラム。
シイタケ狩りと菌打ちを行いました。ホダギに間伐材を利用して、森や自然の循環や資源活用を伝えました。
4月から始まる森林整備や、参加者のみなさんとの作業に向けて現地確認や資材の準備を進めています。




地域住民で守る神山の里山保全(徳島県)
森づくり体験は、リピーターで賑わっています。
今月は、10年間で5回も体験に参加しているカナダのご家族もいらっしゃいました。4日間にわたり、竹炭を焼いたり、丸太を運んだり、発酵熱での椎茸づくりを体験したり、ニホンミツバチの巣箱設置を体験したりと盛りだくさんでした。




人と動物が共生する「安賀彩りの森」(兵庫県)
果樹園の管理(ブルーベリーやキウイフルーツの剪定)、モミジの施肥を実施しました。
また、この冬は大雪であったため、防護柵の点検をしました。幸い、被害はありませんでした。
3月でも雪が残り、寒い日が続いていますが、ラッパ水仙や梅が開花しました。




⽵林と⾥⼭の森・海の森 つながる再⽣活動(神奈川県)
冬から春にかけての竹林整備作業は、晴れていると、とても気持ちの良い時間になります。
斜面ではいち早くスミレが咲きほこり、再生してきた稚樹は、冬の眠りから覚め、小さな蕾が黄緑色の芽吹きになり、あたりを賑やかにしています。
切り開いた尾根筋からは、フクロウの鳴き声がきこえ、アオゲラも鋭い声で縄張りを主張し始めています。近くでコジュケイの雄同士の喧嘩がおこり、大きな声をあげながら私の足元をバタバタと駆け抜けていきました。




学ぶ、守る、つなぐ、琵琶湖の水(滋賀県)
3月23日、小中高生による「研究成果発表会」を行いました。
小学6年生から高校2年生まで、30名以上が参加しました。
「イチモンジタナゴと貝の関係」や「ロボットを使った水中探索」など、それぞれの個性が光るテーマでの発表がなされ、6名の審査員も驚くほどの良い内容でした。


地域エネルギー循環への取り組み(長野県)
3月31日、鬼無里の森林整備で出た直径90cmのクリの大木と、直径60cmのカエデの大木を、一枚板に加工するための製材加工に立ち会いました。これらの板は1年半の乾燥期間を経て、一枚板のテーブルとして販売されます。
木を切る人、山から運び出す人、木を見立てる人、製材する人、家具にする人。多くの職人たちの手によって樹齢100年の鬼無里の木が一生モノの家具になります。




海の自然環境を学び守る活動(沖縄県)
3月2日、宮古島市立伊良部小学校の4年生約40名と、下地島空港職員の方々と一緒に、「ボランティア海岸清掃」と漂着ペットボトルの国別調査を実施しました。
冬場の北風は強く、300本以上のペットボトルを数えるのが大変でした。




海を守るために木を植える 森は海の恋人(宮城県)
森は海の恋人では、研究者との協働で自然環境の調査を実施しています。
その一つとして、大気中のCO2濃度の測定を行っています。
森の中、海辺、湿地などの異なる環境においてCO2濃度がどのように変化するかを調べ、保全活動による自然環境の変化をモニタリングしています。


C.W.ニコル・アファンの森(長野県・宮城県)
東松島市の活動では、復興の森から海までの面的な自然環境の保全を考えています。
海の近くに湿地もあり、希少種の生育環境を保全するため植物の刈り取りを定期的に実施しています。
引き続き状況を見ながら作業を行う予定です。



