この春卒業の学生インターンを中心にイベント参加しました。
地元沖縄から国際協力にも目を向けて取り組んでいる若い人たちの活躍に期待です!
ソロモン産カカオ豆を使った商品を、
沖縄のアンテナショップで販売。
ワークショップも開催して、活動を広めています。

プロジェクトパートナー:
特定非営利活動法人 パシフィックガーデン
プロジェクトの目的
調和がとれた生活を営むため、環境に優しい小規模ビジネスを育成する。
背景とプロジェクト概要
南太平洋に浮かぶソロモン諸島は、国土の大半を豊かな熱帯雨林に覆われています。この国は都市部と農村部の経済格差が大きく、貧しい農村では土地を整地する手間とコストのかからない焼畑農業が広がりやすい状況でした。そこで、環境保全と経済発展を両立させる取り組みとして、具体的には、職業訓練校で農業や畜産、森林管理などの講義や実習を行い、地域のリーダーを育成。また地場産業を活性化させるために、アンテナショップの経営をサポートしています。これらの活動を通して、地域の経済的自立を図り、環境を守りながら経済的に豊かになることをめざしています。
2024年度 プロジェクトレポート!
地域の自立を目的に設立した職業訓練校も
認知度が上がり、さらなる運営強化を図りました。
地域の環境保全と経済の両立をめざして運営してきた産業訓練校は7つの技術専門コースを持つ政府の指定強化校に育ち、今年も約100名の若者が卒業。エコ基金による支援は今年度で終了ですが、3年間で約300名以上の卒業生を輩出し、産業訓練校としての認知も高めることができました。
また、沖縄ではソロモン産カカオ豆を使った商品開発や加工品販売を扱うアンテナショップを経済支援として運営し、市民や学生達が交流できる地域に根ざした国際協力の「場」として定着させることができました。地域との協働や自主活動も盛んになり、全体の活動計画もほぼ達成しています。
職業訓練校の卒業生 100名
※本プロジェクトは2024年度に完了いたしました