8月・9月の2か月間、無印良品 対馬店のキッズスペースにて、「KUMINO広場」を開催します。
木製ブロック「KUMINO」で自由に遊べる体験型イベント。親子で楽しみながら、創造力や協調性を育む場として昨年も好評をいただきました。
帰省シーズンの8月は、地元の皆さまにも活動を知っていただけるよう、紹介チラシも配布予定です。
(写真は昨年の様子です)
対馬の木で積み木をつくり子どもも大人も学んで遊ぶ。
世代間交流や地域の活性化に楽しく取り組んでいます。
プロジェクトパートナー:
一般社団法人MIT
対馬産の積み木で遊び・学ぶ「木育」の場を通して、対馬の自然を持続可能な形で保全・利用する担い手を育てる。
日本で3番目に大きな有人離島、対馬は面積の約9割を占める森林と豊かな生態系があり、日本では対馬にしかいない固有亜種「ツシマヤマネコ」が生息しています。しかし、生活の変化によって森林資源が使われなくなったため、人の管理や整備が行われない放置林が増え、かつて島全体に300頭前後いたとされるツシマヤマネコは100頭ほどに減り、近い将来絶滅の可能性が高い絶滅危惧ⅠA類に指定されています。
こうした現状を変えるには、子どもや高齢者の森林や自然環境に対する関心を高めることが必要です。そこで、対馬産の木材で溝のある柱状の積み木「KUMINO」をつくり、それを使って森林や生物多様性を遊び・学ぶ「木育」の取り組みを広げます。また、島内に積み木の製造体制をつくり、対馬の木材の地産地消や地域経済の活性化にもつなげていきます。