4月6日、「エコパークを学ぶESD教育プログラム/農村体験」を開催、立命館アジア太平洋大学のECOサークルの学生15名が参加しました。
地域住民を講師に招き、地域の自然環境や歴史・文化を学びました。
昼食は満開の桜のもと、地域で獲れた農産物のバーベキューを堪能しました。
祖母・傾・大崩山系はエコパーク登録地。
その自然を大学や市民がともに学び、
保全活動につなげています。
プロジェクトパートナー:
特定非営利活動法人おおいた環境保全フォーラム
エコパークの保全に関する課題解決のため、多様な関係者と連携し自然環境と地域の調和・共存の実現をめざす。
豊かな生態系を育む大分県の祖母・傾・大崩山系は、地域の自然資源を活用した持続可能な経済活動を進めるモデル地域として「ユネスコエコパーク」に登録されています。しかし、その基本方針となる「保全・持続的開発・学術的支援」の意識が地域の人に浸透していません。また、地域振興のための観光事業が優先され環境保全が停滞している現状や、少子高齢化による里山や放棄農地の荒廃によって、健全な生態系の維持が難しくなっています。
そうした課題を解決するため、地域の人と連携しながら持続可能な森づくりの環境を整備します。さらに、地域の大学と協働した市民参加型の生物多様性調査やセミナーを通してエコパークや生態系の理解や保全の重要性についての意識を高め、次世代を含む地域住民がみずから保全活動に参加できる体制をつくります。
予定していた生物多様性調査体験イベントは寒波襲来のため中止となってしまいましたが、2月21日、スタッフとボランティア会員で、二ホンカモシカ調査のために設置している自動撮影カメラ5台のデータチェックと保守管理を実施しました。
森林整備活動が休止となる厳冬期は、今後刊行予定の「祖母傾大崩エコパーク生物多様性調査報告書」のために、撮りためた自動撮影カメラのデータ分析に精を出しています。
厳寒期のため、森林整備活動や市民参加型生物多様性調査は、拠点周辺で実施しました。
1月17日、新年最初の環境整備活動は、スタッフ、住民の計5名で拠点周辺の枯木伐採や歩道整備を実施しました。
1月25日には、市民参加型生物多様性調査として、自動撮影カメラの点検チェックを行いました。さらに、2月に計画している希少なソボサンショウウオの調査の下見を行いました。
12月、活動拠点施設周辺の草刈りや倒木の撤去など、新年を迎えるための環境整備を行いました。地域住民や大学生ボランティアが寒空のもと、汗を流しました。
また、市民参加型の生物多様性調査では、地域固有種の絶滅危惧種であるソボサンショウウオを求めての生態調査や、絶滅が危惧されている天然記念物二ホンカモシカのカメラトラップ調査を実施しました。
11月は晴天に恵まれ、生物多様性調査体験プログラムやSDGsワークショップにたくさんの子どもたちが参加し、山々の紅葉が進んだエコパークの自然を体感しました。
またエコパークの森林づくり整備活動では、今後の体験プログラムの安全のため、地域の人たちの協力で各フィールドの環境整備を進めています。
暑さも少し和らいだ9月は、地域大学の留学生を対象に、自然と共生したエコパークを学ぶESD研修や農業収穫体験、地域住民との交流イベントなどを開催しました。
住民主催のバーベキューでは、美味しい地域食材を堪能しながら、地域住民と交流をしました。
晴天が続いた7月、地域住民の協力のもと、たくさんの子どもたちがユネスコエコパークの自然を学び、貴重な体験をしました。
7月上旬には、夏休み期間に向けて、活動フィールド周辺と駐車スペースの草刈り、枝切り等の環境整備を実施しました。
7月26日から27日には、夏休み特別企画「森の生き物調査体験イベント」を開催。公募で集まった5家族21名が参加し、森・川フィールドで生物多様性の調査を体験しました。
5月4日、小学生8名を含む5家族が参加し、森づくりワークフローを実施しました。
また、5月10日と17日には、大学生を対象に、ESD教育プログラム研修を実施しました。
地域の大学生10-15名が参加してくれました。