厳寒期のため、森林整備活動や市民参加型生物多様性調査は、拠点周辺で実施しました。
1月17日、新年最初の環境整備活動は、スタッフ、住民の計5名で拠点周辺の枯木伐採や歩道整備を実施しました。
1月25日には、市民参加型生物多様性調査として、自動撮影カメラの点検チェックを行いました。さらに、2月に計画している希少なソボサンショウウオの調査の下見を行いました。
祖母・傾・大崩山系はエコパーク登録地。
その自然を大学や市民がともに学び、
保全活動につなげています。
プロジェクトパートナー:
特定非営利活動法人おおいた環境保全フォーラム
プロジェクトの目的
エコパークの保全に関する課題解決のため、多様な関係者と連携し自然環境と地域の調和・共存の実現をめざす。
背景とプロジェクト概要
豊かな生態系を育む大分県の祖母・傾・大崩山系は、地域の自然資源を活用した持続可能な経済活動を進めるモデル地域として「ユネスコエコパーク」に登録されています。しかし、その基本方針となる「保全・持続的開発・学術的支援」の意識が地域の人に浸透していません。また、地域振興のための観光事業が優先され環境保全が停滞している現状や、少子高齢化による里山や放棄農地の荒廃によって、健全な生態系の維持が難しくなっています。
そうした課題を解決するため、地域の人と連携しながら持続可能な森づくりの環境を整備します。さらに、地域の大学と協働した市民参加型の生物多様性調査やセミナーを通してエコパークや生態系の理解や保全の重要性についての意識を高め、次世代を含む地域住民がみずから保全活動に参加できる体制をつくります。

