COSMO

コスモエネルギーホールディングス エコ基金

COSMOエコ基金 2025年7月の活動報告をお届けします

COSMOエコ基金が支援するプロジェクトから、2025年7月の活動報告が届きました。

 

COSMOエコ基金は、皆さまのあたたかい支援をもとに、気候変動対応や生態系を守る活動をサポートしています。

詳しくお知りになりたい方は、ぜひこちらをご覧ください。

タイ北部環境再生プロジェクト(タイ)

本格的な植林作業の開始を前に、マイチャルーン村の村長を含む森林再生活動の中心となる人物7名でグループを結成しました。オイスカとともに彼らが中心となって今後の活動を進めていきます。

植林の準備作業も進み、先月から引き続き育苗や植林場所の目印として使う竹棒の準備を行いました。

⽵林と⾥⼭の森・海の森 つながる再⽣活動(神奈川県)

7月19日に和賀江嶋の自然の特徴を多くの方に知っていただこうと、この海の森で暮らす魚や魚介類についての市民参加による調査を行いました。

特に魚については、博物館と連携した本格的な調査も実現しました。

市民と研究者との協働による調査で和賀江嶋の環境の貴重性を明らかにし、「和賀江嶋の海の森の環境」を保護・保全することが目標です。

地域エネルギー循環への取り組み(長野県)

7月6日に、里山暮らしの体験イベント「みんなでライ麦刈ってBBQしよう!」を開催しました。

パンの原料となるライ麦を育てています。この日は、15名のパン好きな皆さんが集まって、収穫作業を行いました。

お昼には、早朝から麦刈りを手伝ってくださった皆さんに感謝して古民家「きなさごこち」にてBBQパーティを開き、採れたての野菜・果物・鹿肉などがテーブルに並びました。

竹とミツバチが繋ぐ自然と触れ合う共生コミュニティ創り(宮城県)

7月16日、「蜜源植物の栽培と手入れ」ワークショップを実施しました。

猛暑のため、コミュニティカフェの中でポットにひまわりの種を撒きました。

町内にあるグループホームの利用者さんたちも参加。地域住民と共に作業しながら、10代から80代までの参加者同士が交流を深めました。

暑さが和らいだ頃に、ポット苗を遊休農地に定植していきます。

エネルギー自治を実現するプロジェクト(島根県)

7月19日、小水力発電の仕組みを知ってもらうためのイベントを開催しました。

参加者と一緒に水力発電の小型模型をつくり、水を落とす高さの違いによる発電量の違いを知る実験をしました。

参加者の皆さんからは「理科の実験のようで楽しかった」「仕組みがシンプルで理解しやすかった」などの感想がありました。

また、地域向けの再生可能エネルギー勉強会も2つの地域で開催しました。今後も勉強会の開催地区を増やしていきたいと考えています。

小豆島発、海洋ごみ回収スキーム構築事業(香川県)

7月19日に月例ビーチクリーンを開催いたしました。回収量は28kgでした。

この日は、連日の強風の影響で発泡スチロールなどのごみが多く打ち上がっていました。

エコパーク生物圏保存地域における共生の森づくり(大分県)

晴天が続いた7月、地域住民の協力のもと、たくさんの子どもたちがユネスコエコパークの自然を学び、貴重な体験をしました。

7月上旬には、夏休み期間に向けて、活動フィールド周辺と駐車スペースの草刈り、枝切り等の環境整備を実施しました。

7月26日から27日には、夏休み特別企画「森の生き物調査体験イベント」を開催。公募で集まった5家族21名が参加し、森・川フィールドで生物多様性の調査を体験しました。

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対馬産積み木による多世代交流型の木育推進事業(長崎県)

7月は来月に予定している視察やイベントにむけての準備を行いました。

イベントのチラシも完成し、対馬の島内各所に掲示しました。また、SNSでも告知をしています。

夏休みで島に帰省している方も多い時期のイベント開催です。たくさんの方に参加してもらえることが楽しみです。

海を守るために木を植える 森は海の恋人(宮城県)

流域保全活動として、東日本大震災で新生した塩性湿地周辺を中心に、西舞根川下流部の下草刈りを行いました。

作業中、クロベンケイガニやアカテガニなどの陸生のカニ類を多く見かけました。

産卵場としての自然環境が整ってきた可能性があり、注視していこうと思います。

C.W.ニコル・アファンの森(長野県・宮城県)

夏の時期は草の成長が早く、放っておくと、背の高い植物や蔓性植物に、林床が覆われてしまいます。

植栽した木の阻害にならないように下草刈りの作業を進めています。

木の成長を考えることはもちろんですが、森全体の生物多様性を維持していくための作業であり、残すべき種を見ながら、草刈りをします。アファンの森の多様性を維持する重要な作業です。

世界遺産 富士山の森を守り再生させよう(静岡県)

里山では、引き続き下草刈りの作業に追われています。また、自前の地域種による補植を念頭に、苗床をつくっています。

7月22日には、5月に奥山のフィールドで活動を行った大学生による体験報告会に出席しました。若い世代の考えや意見を今後の活動に取り入れていきたいと思っています。

9月から始まる参加者との活動に向けて、打合せや準備を進めています。

地域住民で守る神山の里山保全(徳島県)

トンボは健康な森づくりのバロメーターだといわれています。

県内でトンボの調査をされている方が、県内でもめずらしいトンボが、ここ数年でこの敷地内で記録できるようになったと教えてくれました。

夕方になると目が青くなるヤブヤンマの産卵シーンが初めて撮影できました。また、物差しトンボ、黄色トンボ、ウチワヤンマも確認できました。

人と動物が共生する「安賀彩りの森」(兵庫県)

7月は、彩りの森とその周辺の保全管理として、除草作業や防護柵の設置作業を実施しました。あたりでは紫陽花が見頃を迎えていました。ブルーベリー園の実が大きくなったので、7月27日、剪定と摘み取りをおこないました。1回で5㎏以上収穫することができ、例年よりも多く収穫できそうです。

また、茅場を整備するワークショップを実施し、除草作業と清掃を行いました。その後、植物観察会も実施し、茅場周辺の植生を知ることができました。

生物多様性を体感できる森づくり(和歌山県)

7月は、定例の活動に加えて、和歌山大学の3回生の研修を受け入れ、野外講義2枠を担当しました。

また、7月26日・27日には、こがねぐも同士を相撲させて遊ぶ「こがねぐも相撲」を実施しました。今年で23回目の大会には2日間で14名の小中学生が参加しました。

8月には、もうこさとやまクラブ小中学生の皆さんが、昆虫標本の作成を行う予定です。

This photo is taken by AllWinner's v3-sdv
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