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鳴子温泉の地熱と暮らす(宮城)

地熱のエネルギーの活用を、次世代へ。
教材作成や出前授業を通じて、
活動の裾野を広げています。

宮城県

プロジェクトパートナー:特定非営利活動法人 スパっと鳴子温泉自然エネルギー

プロジェクトの目的

地域住民による再生可能エネルギーの利活用を学ぶ小・中・高校への出前授業の普及。

背景とプロジェクト概要

地熱などの再生可能エネルギーを活用するためには、地域内での地産地消が重要となります。そのために、将来を担う子どもたちの理解を深めるため、大学などの研究機関とも協力しながら出前授業をはじめとしたさまざまな取り組みを実施。温泉熱の利用と有機廃棄物のメタン発酵を身近なエネルギーとして考える学習プログラムを提供していきます。これらの活動により、将来的にはエネルギー&エコツーリズムを商品化することで市外からの来訪客を増やし、地域活性化に貢献することをめざしています。

2022年度 プロジェクトレポート!

「再エネ概論編」や「地熱編」など、再生可能エネルギーを伝えるコンテンツが完成。

 

鳴子温泉は、日本有数の温泉地です。この地熱エネルギーを活用することは、自然環境と調和した暮らしを生み出すことにつながります。2022年度は小・中・高校で活用するビデオ教材の開発に力を入れました。昨年まで使用していた教材に最新情報を追加し、「再生可能エネルギー/地熱編」を制作。これにより、さらに多くの学校や子どもたちへ伝えていくことができそうです。また、高校の自然科学部と協力して、実験用教材である「コイル型熱交換器」をアップグレード。これは、温泉水から熱エネルギーを抽出するもので、さっそくフィールドワーク時に活用しました。
※適切な感染対策を講じたうえで実施しております。
ビデオ教材制作 6本

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フィールドワークも活用して、地元の地熱エネルギーを学びました。

 

再生可能エネルギーの地産地消には、地域住民がその特性を理解することがとても重要です。さらに未来を考えると、子どもの頃から鳴子の地熱を知ることは決して無駄にはならないでしょう。そこでエコ基金では地元の小中高校生を対象にした出前授業もサポートしています。2022年度は大学教授など専門家のサポートを得ながら、地熱やバイオマスについて座学で関心を高めてもらったほか、中学生を対象にした授業ではフィールドワークも交えて地熱エネルギーについて学びました。
※適切な感染対策を講じたうえで実施しております。
出前授業実施回数 8回

写真2