COSMO

国連グローバル・コンパクトへの取り組み

国連グローバル・コンパクトへの参加

コスモエネルギーグループは、2006年より国連が提唱するグローバル・コンパクトに参加しています。

人権・労働・環境・腐敗防止にかかわる10原則を支持することによって、国際的な視点を採り入れ、サステナブル経営を推進する企業姿勢を社会に対しコミットし、サステナビリティ活動のさらなる向上をめざしています。

THE GLOBAL COMPACT

グローバル・コンパクトの概要

「グローバル・コンパクト」は、持続可能な社会の実現をめざし、国際社会が直面する諸問題(貧困、人権、環境等)の解決に向け、企業が尊重すべき10原則として国連がまとめたものです。1999年1月に世界経済フォーラムの席上、コフィー・アナン国連事務総長が提唱し、2000年7月に発足しました。

  • 1999年1月、世界経済フォーラム「ダボス会議」にてコフィー・アナン国連事務総長が提唱し、2000年7月にニューヨーク国連本部にて正式に発足。
  • 持続可能な社会の実現を目指し、国際社会が直面する諸問題(貧困、人権、環境等)の解決に向け、企業が尊重すべき原則として国連がまとめたもの。
  • 企業を重要な社会の構成員とみなし、国連が初めて直接的に企業に働きかけた行動。

4つの国際的宣言に基づく10の原則

4つの宣言

人権 : 世界人権宣言
労働 : 労働における基本的原則および権利に関するILO宣言
環境 : 環境と開発に関するリオ宣言
腐敗防止 : 腐敗防止に関する国連条約

10原則

人権 原則1 : 人権擁護の支持と尊重
原則2 : 人権侵害への非加担
労働 原則3 : 結社の自由と団体交渉権の承認
原則4 : 強制労働の排除
原則5 : 児童労働の実効的な廃止
原則6 : 雇用と職業の差別撤廃
環境 原則7 : 環境問題の予防的アプローチ
原則8 : 環境に対する責任のイニシアティブ
原則9 : 環境にやさしい技術の開発と普及
腐敗防止 原則10 : 強要や賄賂を含むあらゆる形態の腐敗防止の取組み

10の原則とコスモエネルギーグループの取り組み

人権

人権 グローバル・コンパクト10原則 コスモエネルギーグループ企業行動指針

原則1 : 人権擁護の支持と尊重

原則2 : 人権侵害への非加担

第3章
人を大切にします
一人ひとりの人権、多様性の尊重
明るく働きやすい職場づくり
人材の育成および能力の向上


第6章
誠実な企業グループであり続けます。
社会の一員として良識ある行動
誠実な取引

コスモエネルギーグループの取り組み

  • 世界人権宣言の原則を尊重しています。
  • 人権デュー・ディリジェンスの取り組みとして、人権への潜在的な負の影響(人権リスク)を特定し、防止・軽減等のためのプロセスを構築に取り組んでいます。
  • 関係会社を含め、一元的に人権啓発研修を実施しています。
  • 社員と地域住民の権利の保護に努めています。
  • 事業を行うあらゆる国において文化の違いや個人の尊厳と権利を尊重し、誠実な事業を追求して います。

対応するWEBページ

コスモエネルギーグループのサステナビリティ
コスモエネルギーグループ企業行動指針(第3章)
コスモエネルギーグループ企業行動指針(第6章)
企業倫理推進体制
コンプライアンスの推進
人権に関する考え方
人材育成と処遇制度
ダイバーシティへの取り組み
国際社会とのかかわり

労働

労働
基準
グローバル・コンパクト10原則 コスモエネルギーグループ企業行動指針

原則3 : 結社の自由と団体交渉権の承認

原則4 : 強制労働の排除

原則5 : 児童労働の実効的な廃止

原則6 : 雇用と職業の差別撤廃

第3章
人を大切にします
一人ひとりの人権、多様性の尊重
明るく働きやすい職場づくり
人材の育成および能力の向上

コスモエネルギーグループの取り組み

  • 労働条件に影響が生じるような場合には、労使で事前協議を行います(労働協約に明記)。
  • 団結権、団体交渉権を尊重しています。
  • 社員の意思に反して労働を強制しません。
  • 社員の労働環境やモチベーション向上を図っています。
  • 児童の就労はさせません。
  • 社員の多様性を尊重し、機会待遇の均等を図っています。
  • 社員の人権を尊重し、出生、国籍、人種、信条、宗教、性別、年齢、障がいなどによる差別は行いません。
  • 公平、公正な採用の推進に努め、応募者の基本的人権を尊重し、応募者の適性、能力を基準とした公正・公平な採用を行います。
  • 差別撤廃の徹底と社員の意識の向上を図る取り組みを進めています。

対応するWEBページ

コスモエネルギーグループのサステナビリティ
コスモエネルギーグループ企業行動指針(第3章) 
企業倫理推進体制
コンプライアンスの推進
人権に関する考え方
人材育成と処遇制度
ダイバーシティへの取り組み
働きやすい職場づくり
労働安全衛生
労使協調による課題の解決

環境

環境
グローバル・コンパクト10原則 コスモエネルギーグループ企業行動指針

原則7 : 環境問題の予防的アプローチ

原則8 : 環境に対する責任のイニシアティブ

原則9 : 環境にやさしい技術の開発と普及

第4章
地球環境を大切にします
地球環境のため、いま、実行すること
地球環境のための未来にむけた行動

コスモエネルギーグループの取り組み

  • 新規事業、製品の開発および供給、大型設備の導入、大規模工事の実施等の事業計画に対して、 環境に配慮し、必要に応じて予防措置に努めています。
  • 事業活動に伴う環境汚染の未然防止を図るため、環境負荷低減や資源循環、GHG排出削減を重点課題に掲げて、製造、物流、販売の各サイトにて取り組んでいます。
  • 同時に、ISO14001など各種マネジメントツールを用いて、環境管理の徹底を図る取り組みも進めています。
  • 気候変動対策を最重要課題の一つと位置付け、積極的に環境保全に取り組んでいます。事業活動のあらゆる過程で、省資源、省エネルギー、汚染物質排出削減に取り組み、環境負荷の最小化を図ります。廃棄物削減・リサイクルに積極的に取り組み、循環型経済社会の構築に寄与します。国内外を問わず、自然保護活動への支援を積極的に行います。
  • より環境負荷の低い製品の開発や新エネルギー事業など環境保全型の技術開発に積極的に取り組んでいます。
  • 国内外を問わず、環境技術の移転を積極的に行っています。
  • 製油所で継続的にアジア・中東からの研修生を受け入れているほか、海外の製油所に出向いての 省エネルギー/環境技術指導なども行っています。

対応するWEBページ

コスモエネルギーグループのサステナビリティ
コスモエネルギーグループ企業行動指針(第4章)
環境マネジメント
気候変動対策への取り組み
事業活動における環境影響
環境負荷低減への取り組み
資源循環への取り組み
石油製品の環境対応
生物多様性への取り組み
海外での環境対策・環境保全
地域社会への貢献活動

腐敗防止

腐敗
防止
グローバル・コンパクト10原則 コスモエネルギーグループ企業行動指針

原則10 : 強要や賄賂を含むあらゆる形態の腐敗防止の取組み

第6章
誠実な企業グループであり続けます
社会の一員としての良識ある行動
会社財産の適切な管理と利用
誠実な取引
情報の取り扱い

コスモエネルギーグループの取り組み

  • 公務員(これに準ずる者を含む)に対する接待・贈答等、贈収賄の禁止について、社員に腐敗防止を徹底するため、企業倫理研修、コンプライアンスに関するメール配信などを行っています。
  • コスモエネルギーグループ接待及び贈答等に関する規程・管理要領の制定(2016年6月30日)し、社員による贈収賄防止はもとより、社会の疑惑や不振を招く恐れのある行為の防止を図るための承認ルールを定め、記録管理しています。また、仲介業者(協力会社、代理店等を含む)等に対しても遵守するよう適切な措置を講じなければならないとしています。

対応するWEBページ

コスモエネルギーグループのサステナビリティ
コスモエネルギーグループ企業行動指針(第6章)
コンプライアンスの推進